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RAP・Nハヤブサ やーすのレビュー 鉄拳アケコン

思いがけない幸運から(本当にいいのかな?)

7月6日発売のアケコンRAP・Nがなぜかリアル店舗でさっさと手に入りましたw

実際に使ってみて、今からアケコンの購入を考えている人へ、使い勝手やコストパフォーマンスなどから自分なりに出たアケコンのおすすめベスト3も発表します

目次

RAP・Nレビュー

①手に入れるまでの経緯とお値段

購入を決めたのはRAP・Vの評判が非常によく、自分がレガシーコンを使っていて、PS4のワイヤレスコントローラーを高頻度で併用しないといけなかったこと。そしてレガコンに若干の遅延があるのではないかという不安に駆られたことです。

RAP・Nにするということは鉄拳購入から1か月待つことになりますが、何事も最新がいいだろうという性格なのと、意外と安めなこと、そして最も決定打となったのは、イヤホンジャックが前面についているという使い勝手でした。

入手方法ですが、まずAmazonでは既に予約購入がやや高騰しています。

今の需要に合わせて買い占めたカスが蔓延しているのかもしれません。

価格コムを通したBicカメラやヨドバシでの予約購入も品切れで終了。

さらにはゲオ店頭での予約購入も全店不可能状態と最寄りのゲオに言われました。

では最後の手段、HORIのオンラインストアで直接購入する手があるぜ、と思いきやそこもダメでした。

いくら検索してもRAP・Nが出てこない。痺れを切らしてメーカーに問い合わせのメールを送ったところ、

こんな無情のメールが来ました。

しかし「実店舗で購入」の文言をもう一度読み返して、地元の電気店に片っ端から電話かけるつもりでまず最も大きな商業施設の某チェーン店に電話をかけてみたところ、「ああ取り寄せればお買い求めできますよ」

なに?!

『あのー、入荷は何日になりますか?』

「7月6日までお待ちいただく決まりですね」

え?初日じゃんそれって!待つよ待つよ!

それからしばらくして6月28日の夕方、ふとお店から電話が鳴る。

嫌な予感が…やっぱり品薄で手に入りませんでした、という謝罪の電話か?

先日ご注文いただいたものが入荷しましたよ。いつ引き取りに参られますか?

『え、うっそ?つうか、いいの?』

その結果がこれですww

現在は駿河屋で定価近くで購入できるようですが、そのお店では駿河屋より2千円安く購入できて16504円でした。しかもポイントが1500円分ほどついたので、実質は1万5000円ぐらいで手に入れてます。
覚悟していたよりはリーズナブルに済んだという印象。リアル店舗がなかなか優秀な世の中になってきた

②反応(入力遅延の話)

では早速レビューを。これは確かに速いです。

もっとも、比較対象が2世代ほど前のPS3用のレガシーコンなんですが、このレガシーコンにしたってアーケードより遅延ないなと感じていたぐらいだったんです。

(アーケードは常にオンラインだから比較が難しいかもしれないが。)

しかしこのNコンはマジで遅延ないです。なさすぎてレガコンで出来ていたコンボや山ステもどきが一瞬出来なくなって、「遅延のないスティックでの入力」を慣れるまで1時間ほどやりました。

おかげでコンボも慣れ、みんなの嘆きのテクニック・山ステもこの通りです。

レガコンの時よりシャープに出来るようになってる気がする。実際の動きは僕の配信とか見て確認してくださいw

とりあえず「あの入力履歴」にはなってます。あとは4入れがまだ短く1入れが長いので、山ステとは言えないかもしれないけど、それはスティックではなく個人の問題で。

③配置の話

ノワール配置が鉄拳、ということで、今は昔と違ってアーケードも何かの台を鉄拳に流用するということはないから、この配置に慣れておくのはテケナーとして必須かもしれません。

ただ、ストVもKOFもやるとどうなんだろう。ボタン4つが前提のゲームと6つが前提のゲームではアケコンに求める使い勝手が違うからなーという気もします。

RAP・Vまでと違い、スティックとボタンの位置が離れるので、今のところ右端4つは使いづらく感じる。ただ、慣れかもしれません。

④問題点

購入前にはわからなかった問題点として、①台が高い②手前の盤が広い③タッチパネルボタンの位置が変④PSの電源がRAP・Nでは入れられないがあります

①台が高い

これもレガコンとの比較になりますが、やや、厚さがあるのでこれまで使っていた机を作り直すことにしました。説明書によるとRAP・Vより6ミリほど高いようですが、これが結構な差。

はじめ、山ステの入力にすごく誤差が出るなと思っていたら、台の高さの変化でした。これに気づいたら安定してきた

②手前の盤が広い

要は奥行きですね。これが長くなりました。これはかなり長くなった。RAP・Vに比べると30ミリ長い。

前後で15ミリずつと考えても手前で15ミリ違うとすごい違和感あります。

適切な椅子と机を持ってこないと、手に圧迫感を感じる。特にかぶせ持ちの僕は。

手前からスティックまでに盤があるのが邪魔いのです。これのために僕の中でのアケコンおすすめベスト1はNコンではなくなりました。
これについては解決策を考えています。

③タッチパネルのボタンが変な位置

なんと裏にあります。このボタン、トレモの時は結構押す頻度高いんですよ。

レガコンはPS4を想定していない分、スタートボタンで押せたのである意味楽だったなと思います。

慣れもあるだろうけど、裏にあるってのは手の動きが大げさで嫌だなって感じです。

④PSの電源が入らない。

これは調べると、PSの電源は純正品でないと入らない仕様らしいですね。

仕方ないけど、買う前は体力が豪鬼より少ないワイヤレスパッドとおさらばできるかなと思っていたからややショックです

④その他の使い勝手

だいたい自分のレビューとしては以上になりますが、他の仕様も気になる人へ説明書の写真を貼っておきます


天板の手前の広さがわかるでしょう

結論

やはりいいです。遅延がないのと、スティックの構造も進化しており、1方向に〇フレーム入力、というのがやりやすい気がする。

実際これにしてから最速風神拳の成功率が上がった気がするし、山ステがレガコンより速くなった気がします。

ただ、スティックの進化はRAP・Vと比較した場合にも見られるのかどうか、これはVを持ってないので自分には比較できないですが、もし同じなら、前述した盤面が広すぎる関係でVに軍配が上がるのではないか、ということです

Vを持っている人は、Nのこのパッケージと同じことが書いてあるかを箱を見てください。

もし書いてあればVからNへの新調は不要ではないかと思います(知り合いに聞いたらこの性能はV=Nのようですね)

以上のことから次回で私の出した鉄拳アケコンベスト3を発表します

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