プロゲーマーのノビさんとユウさん、それから開発のナカツさんに実況のゲンヤさんも参加して大きな大会になった鉄拳3on3『ノビ凱旋杯2』
アーカイブ5時間全部見ました。
なんども言います、5時間全部見ました。
…そのなかで特に面白かった試合をピックアップしたいと思います。
実況のノビさん「何かが変わる!!」「あれこれもしかして日和ってる?」
目次
決勝
次鋒ケイスケさん(カズヤ)vs先鋒チョロQさん(ロウ)
https://www.openrec.tv/movie/DcVH8kG3TCN?p_list=270
※別窓にて開きます
1:46:50~
しゅうでぃさんとの先鋒対決を制したチョロQさんを迎え撃つのは、この大会大活躍の次鋒ケイスケさん。ノビユウコンビを倒してます。
ケイスケさんカズヤが2R先取し、迎えた3R目。後が無いチョロQさんロウは流れを変えにいこうと今まであまり見せなかった有利を取れるスラッシュキック(666LK)をゼロ距離で連発。
実況のユウさんが「絶対お仕置きされそう…」とネガティブなコメント。僕もそう思ってました。
しかしこの捨て身の攻めが功を奏し、そのラウンドを取る。このあたりから実況大盛り上がり!
次のラウンド目の前でスカったスラッシュに、あの超反応で有名なケイスケさんが風神拳(6n23RP)を用意してなかった(!)んです。
完全に流れ変わったな。
ちなみに風神のかわりに入ったのはジャブ(LP)。スラッシュ撃ち落とし用のやつですね。
2-2で迎えたファイナルR、奈落(6n23RKLP)一発当たったら負ける!っていう体力にロウが追い込まれたんです。しかも壁際。
普段堅実な立ち回りのケイスケさんは、壁から逃がさないようにしつつじわじわ自滅を誘うとこかなと思ったんですが、違いました。
大きく奈落を打って勝ちにいったんですね。結果相手ガンしゃがみ。焦りというか、揺らぎのようなものが現れた局面だったと思います。カズヤ側が打ちにいける体力でもあったんですが。(確定反撃で浮かされても死なない)
ケイスケさんとは長崎で行われた森部杯ファイナルにて戦ったことがありますが、メチャクチャ強いです。高段なので当然ですが。
あれだけ極まってるカズヤを崩すってのは純粋にびびる。
openrecのアーカイブは誰でも見られるのでともかく必見。
個人的にうなったポイント
・ファイナルR残り48秒で、カズヤが六腑(3LP)をガードされた後出したしゃがパン
超しぶい(笑)
六腑は上段と中段派生があるんですね。だからチョロQさんは上段派生を読んだのか、もしくは一発止め読みでしゃがみから二択しようと動いてたんです。
それをしゃがパンで止めて多大な有利フレームから奈落を当ててる!すげーなと。
派生があってなおかつ、壁を背負っておりロウ側がライトゥーを打ちにいけるシーンでもない(ライトゥーの確反で壁コンボ)ので、この場合のしゃがパンは非常にローリスクかつターンの交代を阻止する一手だと思います。