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最速風神拳とスト2ダッシュ

鉄拳シリーズと言えば最風。これと山ステができなきゃ鉄拳には参加できないと思ってました。結局出来ないまま今に至ります。

以前、ケン攻略マガジンの方で「最速風神拳はなぜ安定するか」というインチキくさい記事書いてましたけど、1年経ってもう少し研究が進みました。最風が出せるテッケナーが2Dのコマンド苦手なのはなぜかと言う逆の発想をすると見えてくるものがある。

ここで話をストリートファイター2ダッシュに移します。このゲーム必殺技のコマンド完成とボタンの猶予差がわずか1フレームしか許されてません。

だから波動拳連発だけでも結構ミスる。とはいえ、最風のように出ないということはない。それは1フレームの猶予がやはり効いているのか。いや、答えはコマンドの猶予の方にあると思います。

波動拳は規定のコマンドを通過するかどうかで完成が決まっているようなのです。例えば236が正式なコマンドだけど、23136とか2346とか変なの挟まっていても規定の時間内に2と3と6を通過すればOKというもの。

ただし23623みたいに昇竜コマンドのような意味のあるコマンドが挟まったらダメですよ。その場合は今度は必殺技の入力優先度で出る技が決まる。歩いて波動拳しようとしたら昇竜が出た経験はほとんどの人があるでしょう。昇竜のコマンドを殺すためにわざわざ歩いてヨガフレイムコマンドで波動した人もいるはず。

そのかわり2D格闘は全体のコマンド完成を少し早くやらないといけないところがあります。ということはレバーぐるぐるパンチ連打、作品によってはホールド入力で受付時間を延ばすということをやりますね。こういう救済措置は逆に最風にはない。だから本当は丁寧なコマンド入力はやはり最風の方でやれていて、2Dでコマンドが出せないということは要領を知らないだけなのです。

この一例からも私的には鉄拳>ストリートファイターという不等号を用いりたくなるのです。

ただKOFのコマンド入力はガチで難しいので、最終的にはやはりKOF>鉄拳>ストリートファイターと思っています

 

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