共通
S クラウザー
A マリー エイジ 表クリス
B (表)京 クラーク ブライアン
C 裏キング タクマ
D 裏ギース
E 慎吾 大門 ラッキー ケンスウ チン 裏京
康10強
S クラウザー
A エイジ 表クリス
B ブライアン
C 裏京 タクマ
D 裏キング 裏ギース クラーク
E ラッキー
村10強
S マリー
A 表京 クラーク
B 裏キング テリー
C 慎吾
D 裏アンディ ケンスウ
E クラウザー 裏ロバート
KOF通信 2月20日版(最新対戦動画 )
クラウザーが相変わらず強く、最強キャラとの認識が不動になってきた。SとAの間には大きな開きがあり、エイジやマリーでも簡単には勝てない。強さを支える大きな要因はリーチの長さと攻撃力の大きさだ。今後のあっと驚くような新発見が出ない限りはしばらく唯一神として君臨しそうな気配すらある。
長らく最強として君臨してきたエイジ。つい最近まで、2~3人抜きが当たり前のキャラだったが、キャラ研究が進み先鋒や次鋒で確実に一人を殺るキャラになってきた。その役割においては十分クラウザーの次に来るに値する。ガードが崩せないという弱点も、先鋒や次鋒でリードを奪う役目においてはそう目立ってこない。強いのは霞斬り、気孔砲、斬鉄波。特に気孔砲は弱、大で使い分けると対空や前転対策としても機能するため、再注目され始めた。クラウザーの良き配下といった感じだ。
マリーはやはり頭角を現してきた。ガード崩し能力、逆転性、一瞬で間合いを詰めるストレートスライサーなど、どんな状況でも相手から大ダメージを奪うことができ、大将キャラとしてはこれ以上の適役がないと言えるキャラにまで成長した。強さを支えるのは対空技のバーチカルアロー。これにより空中の相手を制圧でき、地上に張り付いた相手にマリーのさまざまな選択肢が通っていく。リーチが短いという弱点はあるが、Aキャラの中では頭一つ抜けている感じだ。
表クリスもマリーに似たキャラだが、コマンド入力の難しさに難点がある。強さが使い手の体調によっても大きく変わるキャラだ。弱点は攻撃力が低いこと。
その他のキャラ
ブライアンも一気に順位を上げてきた。対空のしゃがみCと空中戦に強いガメラ、超必殺のサイコクラッシャーがあるおかげでクラウザーにも強く、ジャンプDは地上、空中の相手にも強い。さらにもう一つの超必殺技、ビッグバンタックルは削り技として非常に優秀だ。エイジに極端に弱いという弱点はあるものの、マリーにもある程度対抗できるため、これからの有望株だろう。裏キングは強いが爆発力不足。攻めが単調になりやすい。ただし、不利なキャラがいないのは長所。裏ギースは羅生門の存在が大きい。また、W烈風拳がうまく対処できないキャラにはすこぶる強い。ただし、京が天敵で、その一点が大きく順位を落とす理由にもなっている。ランクから外れた紅丸、ハイデルンに代わり、慎吾、裏京を新しく入れてみた。慎吾は判定の強い通常技と投げによるガード崩し、裏京は対空技の鬼焼きが本作最強クラスの対空技であることが強さの根幹だが、両者とも他のポイントでも強い点を持っており、ポテンシャルは高そうだ。ヘビィD!や庵なども使いこなせれば強そうだが、現時点では上位キャラに比べてスキが多い。
対戦カードピックアップ
クラウザーVSブライアン(4:6)
クラウザーが手こずる数少ない相手。ブライアンにゲージがたまるまでは、クラウザーがブリッツボールを中心にした立ち回りで優位に立つが、ブライアンが超必殺技の「ギャラクシーサイクロン(サイコ)」を撃てるようになると状況が一変する。サイコはブリッツボールが発射されたのを見てゆっくり入力してもスキに反撃できる優れた技。カイザーウェイブすらかき消すため、実質クラウザーは飛び道具が撃てなくなる。そうなると、クラウザー自ら攻めざるを得なくなるが、飛び込みはブライアンのしゃがみCで安定して落とされ、カイザーデュエルソバットをしようにも、キャンセルできる牽制技がブライアンのしゃがみDよりも短いため、安定して削りにいけない。黙っていると、ガメラや小ジャンプDで攻め込まれて不利になってしまう。あまりクラウザーがぶつからないように順番を構築していきたいところだ。