鉄拳レボと言えばステータスと無敵技です
ステータスについては各人の対戦にかけるバロメータのようなものですから、煮えるよりはそれで相手の根っこの実力を測って試合前の情報とするしかない。自分などはP200に会ったら嫌だけど、「段位に見合う実力はないんじゃないか」ぐらいは思ったりしてます。
ただ、出会った傾向としてはT200よりはやはりP200が負けやすい。どうせドーピングするなら力を上げる方が勝てるのは間違いないと思いますね。
今日はもう一つの特徴「無敵」について考えます。これが嫌だという人も多いと思いますが、深く分析すれば対策は必ずあると思います。今日はここを詳しく解析していきます。レボにおける無敵の意味とは何か。
①基本的に投げが強い
レボの無敵はやはり何だかんだ言って厄介なんですが、最大の理由は、対になる投げが7よりも抜けにくいということです。無敵にビビって様子見を多めにすると投げられてしまう。この投げがまたP200だと半端ない減り。そこで無敵を封じるということは投げ抜けが出来るということに等しくなってくるため、実は上級者でないとレボの無敵はほぼ封印できないと言えます
②ディフェンス
たいていの場合、無敵は切り返しや割り込みに使われます。レボのキャラの守備力の指標になる。これについては後述で詳しく解説
③有利な状況で壁、起き上がりの反撃潰し
設置系と私が読んでいる、持続と無敵時間が長く、発生の遅い技は特にこういう使われ方をする
④各キャラの性能と頻度と対になる投げ(or下段)
そこで、無敵を待つに当たってそれを崩す逆の択の性質についてよく知っておくことが大事だと考えました。勝手に自分の中で逆択にしてしまっているが、実際には状況的にニ択になってないということはよくあることです
- カズヤ リーチ、無敵時間の長さ、発生の速さ、ほぼ最高の性能 まず使わない人はいない 右投げが対になる。対応されたら左投げも使われるが、基本は右 奈落やほかの下段は対には使われない。無敵で待つタイプの人は鬼蹴りでもっと遠くからの接近も阻もうとする。しかし不利13なので確実に確定入れる
- ラース 性能は悪い方。発生が遅い。しかもラースにはトリガーがあり、こちらの方がリターンも大きい。というわけでリスクリターンが釣り合っておらず死に技に近い。一応シャドウカッターが対
- 飛鳥 発生は遅いがリーチがあるのでそれなりに使われる崩しがない飛鳥が手詰まりカウンターで使うことが多い。対になる技は左投げ(下にたたきつける)と、ガードしながら出せる両P投げ(後ろに引きずるやつ)。使いやすいので両P投げが多いはず
- リリ 性能はやや悪い。攻撃判定、無敵ともに発生が遅いので密着では切り返しにならない。その代りリーチと持続時間が長いので連携の派生を潰せる。ステータスで固めてるリリは必ず一度は使うはずだ。同キャラ戦ならバクフリなどをガードさせて使うか様子をみる。密着戦では出せないはず。対になる技は生ロー、エーデルぐらい。強い人はフリージアスラスト使うかもしれないがまぁ会わない。
- ポール カズヤ、ロウとともにほぼ最強クラスの12F発生無敵を持つ。これに頼るポールが多いはず。加えて両投げを対に使ってくること多し。しゃがパンなどで誘い、無敵の意識を早めに刈りとりたい。
- ロウ リーチ、持続時間は最強クラス。やや発生は遅い方なのでクロスレンジで有利を取れば出しづらくはある。対はドラゴンテイル、右投げと非常に厄介だが、発生の遅さから無敵が置き技に使われることを考えると、ロウの無敵は初手迎撃用、つまりステガに対しての逆択になるので、そういう位置でステガをせず、無敵の距離、ロングレンジ・テイルの距離を把握して戦いたい
- キング 飛鳥と似たような性能。発生が遅い初手切り返し型。対になる技は右投げで、派生で右投げに行く技もあるのでキング戦はRPを常に意識する。使うキングはそんなにいない
- ジャック 速い方。その分持続が短いので使わない人は使わない。使うタイプかどうかはとりあえずバクフリガードさせてみたらわかる。対は左投げが多い?でもほぼそういう状況にはならない。
- ブライアン 二発出てこれがかなりうざい。要するに持続時間が長いので頼る人は多い。発生も割りこみに使えるほどには速いようなので、使うタイプかどうかは見極め。対になる技は右投げ。
- レオ かなり速い用なので多用されるが、なぜか切り返しというより設置してくる人が多い。ということはレオは立ち回りでは崩しに苦しんでいるんじゃないかと推測する。刺しに集中しよう。対になる技は右投げ。距離があると両投げをもらう場合があるが、逆に距離が近いとコマンドの関係上逆択に持ってきづらい。試合の中でどういう状況で無敵と投げを選んでいるか分析したい
- スティーブ 二発出るので持続長い。発生も遅くないので優秀のはずだが、ステブ使いはあまりこの技出さない人が多い。ただし壁際に相手を追い込んだ状態では起き上がりの反撃を潰す目的で出す人もいる。相手の起き攻めをよく分析する。対になる技は右投げ