大会優勝虚偽でギルティ 可哀想すぎるのではないか

ゲームの世界大会で優勝は嘘(弁護士ドットコム)
太田市の臨時職員の男性(23)がギルティギアの世界大会で優勝したと嘘の記者会見などを開き、新聞社が事実無根の報道をしたニュース

格ゲーで優勝したということがひとつのステータスとなることを裏付けた事件でもある
しかし「なんというプレイヤーだろう?」と興味を持って検索したら出るわ出るわ、本名からFacebookやツイッターを手繰ってアリバイを探ったり、私生活を明らかにしたり、目を覆うようなネットを通した集団イジメの嵐で、人間の最も汚らしい部分を見せられている気になる

第一にこれは報道側が甘いと言わざるを得ない。普通、優勝したという本人の言質だけで記事にするなんてことはあり得ない。マスメディアは以前の森口氏のiPS細胞を使った実験成果が本人の言だけで嘘だったことを学んだはずである。記事化するために最低でも公式大会のサイトで結果だけでも調べれば良かったし、大会中の写真やゲーム仲間のコメントを取るだけでもこれは防げた

嘘が引っ込みつかなくなった人の罪を拡大してしまったために男性は顔写真と実名とともに大きなダメージをこの先負うことになった

現在の職業にも未来の就職にも影響はゼロではないだろう

男性の側も罪が全く無かったとは言えない

世界大会の優勝を記者会見しようなどとゲームに理解のある上司が公務員の世界で現れるなどはゲーム業界にとっては非常に大きな前進だ。メジャー化の黎明と言っていい

それを地に落とした罪はやはり小さくはない

ほんの少し勇気を出して、「厳密にはやや正確でないところがあるので、またの機会にします」とでも言えれば良かった

しかしそれにしてもネットのまとめ記事や追求は苛烈すぎる。人権侵害レベルだ

どうか、この嵐が早く次の話題に移って収まってくれることを祈るのみだ

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