鉄拳7 帝段に見えているモノ①

 段位が安定しねェ、とにかく。無印7の頃は月2000円くらいのプレイを1年間。なんとか玄武まで行くことが出来ました。が、自分がそこで終わりだとは思いたくないわけです。しかし赤段の壁すらキツかった、羅豪~玄武の壁がとにかく厚い。無知に漬け込んだ戦い方は羅段以上には通じなくなってくる。みんな勤勉だなーホント。上をみればまだ帝段だの神段だのがいる。いったい奴らには何が見えてるんだ?なぜ俺はそこに辿り着けない?

鉄拳7は前作TAG2のときよりも、地方大会の開催が多かった気がする。7稼働以降のオンライン偏重の空気感が、むしろ人間同士を呼び集めたのかもしれない。俺もなるべく大会に参加するようにした。大会の「数」をこなしておくことがなんとなくプラスになる気がしたので。ついでにブログの知名度を挙げようと思い、チーム名とブログ名を同じ「夢のまめちー王国」にし、コメントにも「ブログやってます」などとわかりやすく宣伝していた。これでオンラインプレイをすれば、少なくともその対戦相手には宣伝できるだろうと踏んだ。あとは俺が強ければいい

そんな中、福岡県飯塚市のゲームセンターウィズダムで「さよならタケオ杯」なる大会があるとのこと。出れる大会は全部出る!という姿勢だった俺はなんとか移動手段を得て参加。なんと大会主催者のたけおちゃん運転の車でウィズダムまで送ってもらえることに。巡りあいにシェイシェイ

大会の結果はなかなかシェイシェイだったがそれは二の次、有意義だったのは帝段共との遭遇。同大会には、弦、はなたれ、チリチリ、たいせい、タイカレー(敬称略)等々の九州の有名プレイヤーが参戦してた。普段は少し離れた地域でプレイしているトップクラス連と遭遇できるのも大会の良さのひとつ。巡り合いにシェイシェイ

中でもたいせいは当時神段位、全国最高段位のスティーブ使いでなおかつスティーブ以外のキャラも軒並み高段位、”鉄拳力”の高さに定評がある有名プレイヤー。停滞している俺のこの頭に何らかの風が吹き渡らんべかと、とりあえず話しかける機会をうかがう。うかがうも、あ、みなさまご存知ですか?たいせい氏から感じるあの威圧感を。というか有名テッケナーって、なんだか本人の迫力がすごくね?雰囲気がこわい。二の腕とかパワフルだし。リアル鉄拳まで強いでしょあの感じは。言葉遣いを間違えたりしたら顔面にRPもらって二度と連コできない体にされるのではないか?しかしそんなことを心配していてはいけない。羽生善治も言っていた。運命は勇者に微笑むのだと

大会前の野試合の時だったか、誰かが台の向こう側で「あ、ブログで有名なまめちー」というガヤを飛ばしてきた。キタ!これは最大の発言チャンスだ。台のスキマから顔を覗かせ、その日一番の大声でゴアイサツしてやる。「どーもどーも!ブログで有名なまめちーッス!あざす!よろしく!」

 

一瞬、空気が冷えきった。仏頂面のヤツが突然なにか言い出したときの空気感だ。OK、俺はそれに慣れてる。瞬間、俺と目があったのは腕組み&苦笑いのたいせい様。なんにせよ俺の顔を覚えたろう。ブログと共にな。

 

しかしそのゴアイサツが功を奏し、数分後たいせいちゃまの方から俺に話しかけてきた。神段の視点に迫るチャンス。運命は勇者に微笑む──

 

つづく

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